唸った「幸福」の定義とは。
話題の本ですので、今さら私がご説明しなくても皆さんはご存知でしょう。
読んでいくうちに、ホリエモンの時間への「執着ぶり」が分かり、本当に自分が得たいものを得る為にはここまで徹底する必要があるのだなと思わされます。
今までの著作と内容が重複する部分もありますが、それほど著者が伝えたいメッセージだと受け取れます。
根本のメッセージとして、「いかに【自分の為の時間】を増やすか。」があります。
「自分時間」の反対の意味として「他人時間」があります。
例を挙げると、やらされている仕事・したくもない電話・気を使う飲み会など。
「自分時間を増やす+他人時間を減らす→人生の質が高くなる」
ホリエモンは、時間を支配するためには、これがたった1つの方法だと言っています。
これを日々意識するだけで、時間の使い方が大きく変わります。
いかに自分の為の時間を増やすか?
言い換えると、自分がハマれるものに費やす時間を増やすか?
そう、「ハマる」です。
より良い・濃い時間を過ごす為には、「目の前のもの」にハマる事が重要なのです。
本作の中で印象的な一文がありました。
「幸福というのは、努力や成長を積み上げた先にある【点】などではない。
日々のあらゆる時間のなかに横たわっている【線】だ」
この幸福を手にする為に「今」この瞬間、「ハマる」必要があるのです。