強烈なインパクトのタイトルの裏には…
まず帯の一文から興味を惹かれます。
えっ、本を読んで貧乏になるの…⁉︎
そうです。
いわゆる学んだことを活かさない“知識メタボ”と呼ばれる人種は貧乏になる。
というか、大事な命の時間も無駄に消費していて大変もったいない。
では、金持ちになる人とは?
まず大前提として、お金を生む方法はただ1つ。
【人に価値を与えて喜んでもらうこと】です。
当たり前ですが、報酬を払うのは商品を買うお客様ですし、商品が売れないと利益は出ません。
したがって、お金を生む人とはカスタマーサクセス(顧客の成功)を第一に考え、学んだ知識を“価値”に変えてアウトプットする人です。
さらに、継続的に価値を生むためには【過去時間】と【他人時間】を使う事が重要だという事です。
例えば…
【過去時間】→過去に自分が書いたブログやSNSの発信など。
【他人時間】→その過去時間が生み出したものを他人が見ている時間。
過去に自分が生み出した“価値”が継続的に顧客のニーズを満たすことによって、効率良くお金を生むのです。
では、どうしたら顧客に喜んでもらえる価値を生み出せるか⁇
1番大事なのは、心の矢印を顧客に向けること。
「人は自分の事を考えると悩み、顧客中心で考えると知恵・情熱が湧いてくる」と著者は語っています。
・何を知りたがっているのか⁇
・自分の経験から、他の人に与えられる情報は何だろう⁇
・どうやったら、お客様が幸せになるだろう⁇ などなど。
「そりゃ、そうだろ」と思いがちですが、意外とこれが難しいのです…
その意識を前提とした上で実際の行動順序として、
①カスタマーサクセスを定義
↓
②目標(売上、集客数)を定める
↓
③目標達成の為の専門知識(4項目)を学ぶ
↓
④必要な専門知識を、ひたすらインプット&アウトプット
この順番でPDCAを回していけば、おのずと【顧客に喜ばれる価値】を提供できるようになります。
顧客と言われても、すぐには思い浮かばない方は「上司」や「過去の自分」でもOKです。
確かにこの方法だと思考力も高まるでしょうし、目標へ向けての道筋が立てやすいですので、目指している自分への道が開けそうですね♫
実践的な内容が多く載ってますので、ぜひ読んでみてください!