遊びと仕事の境をなくすには⁇
「プレイ・ワーク」
昨今、働き方改革と謳って「休日を増やしまーす」「残業削減!有休消化!」など国を挙げて労働環境の改善を進めていますが、働く時間を減らしても働く事自体を苦痛に感じていたら根本的な解決とはなりません。
Googleでも勤めていたことがある著者が、「遊びながら働く」という夢のような在り方になる為には?を指南してくれます。
まず、「遊びながら働くって、Googleに居たから言えるんでしょ?」って思いがちですが、たしかに従業員満足を第一に考えている企業も少なからずあります。
ただ、この本で言っているのは、周りが仕事を遊びにしてくれは訳ではない。まず自分が変わらなければ現状は変わらないというメッセージが強調されています。
その為には、自己認識。
「自分が何が好きで、それを活かしてどう社会に貢献できるか」を考えることが、楽しんで働くことに繋がるのです。
自分の好きな事と、仕事の目的の重なり幅が大きくなればなるほど、その境目が分からなくなるんでしょうね。
PLAY WORK プレイ・ワーク 仕事の生産性がグングン高まる「遊びながら働く」方法
- 作者: ピョートル・フェリクス・グジバチ
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2019/07/24
- メディア: 単行本
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