「年収1,000万円の貧乏人 年収300万円のお金持ち」伊藤邦生 著
年収1000万円の貧乏人 年収300万円のお金持ち (中経の文庫)
- 作者: 伊藤邦生
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2016/05/13
- メディア: 文庫
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終始お金との向き合い方を語った本作。
「勤労収入」で1,000万円あっても、急な病気やトラブルが起こって働けなくなったら⁇
その為には「不労収入」を含めた、複数の収入源が必要だと強調しています。
資産という名のダムに、いかにして水を貯めるか。本業以外に入ってくる水(お金)を増やす事が重要です。
具体的な投資の考え方も紹介されてますが、投資で1番大事な考えは「買った時に利益が出ている投資」
的確な判断を行うためにはやはり勉強に尽きると思いました。
著者が最後に送ってくれたメッセージ。
「お金の主人になる」
お金に振り回されず、コントロールする事が自由に生きるということなんでしょうね。
この本が書かれたのは6年前ですが、まさしく副業解禁となった今からの社会に活かせる内容だと思います。